倉庫から糸箱救出しました。
造った当時は、白木でやさしい感じの仕上がりでした。随分いい色に変化しましたね~。「刺繍糸を収納する目的で、小さな引出しを中が見えるようにして、たくさん造ったらこうなりました。」てな、もんです。いくつか同じ目的で造り、それぞれ嫁入りしていきましたが、こいつはちょっと大きくてもらい手がなく倉庫に眠っていました。今朝目がさめベッドでうだうだ考え事をしていたらこいつのことを思い出したんです、工房の目隠しのたしになるのではと・・・。
こんなものよくもまぁ、いくつも造ったもんです。道具は手持ちの電動工具だけ、しかも材料は全部建築材の端材。仕口などディテールもきちんとできています。きっと、今これを造ってもこんなにつくり込むことはしないだろうな~。しかし狂いもなく今も使えるのはきちんと造ったからですよね。「神はディテールに宿る」でしたっけね。(ちょっと意味が違うかぁ~)
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